「数年前に工事をしたのですが、税務署に確認したら遡って申告できるということなので、増改築等工事証明書を発行してもらえますか?」
住宅ローンを利用して自宅のリフォームを行った時、いくつかの要件をクリアすれば所得税から一定の額が差し引かれる「住宅ローン控除」の制度を受けることができます。
そのためには、会社員であっても住宅ローンを利用してリフォームを行った翌年は確定申告が必要です。しかし、確定申告の期限内に申告を忘れてしまった。又は、リフォームから数年後に「住宅ローン控除」を受けられることを知ったという方もいるのではないでしょうか。
場合によっては、工事の翌年の確定申告を過ぎてしまっても「住宅ローン控除」を受けられる場合がありますので、心当たりのある方は一度税務署にご相談に行ってみることをお勧めします。
弊社では、必要書類が揃っていれば 数年前の工事でも増改築等工事証明書の発行を行っておりますので、税務署で、「申告できますよ」と回答が得られた場合は是非ご相談下さい。
住宅ローンを利用して、増築や省エネ、バリアフリーリフォームなど、100万円を超えるリフォーム工事をした場合には、住宅ローン減税の対象になります。
入居した年から10年間、ローン残高の1.0%が所得税額から控除されます。所得税から控除しきれない分は住民税からも一部控除が受けられます。